おはようございます、サスケです。
AI業界にとっての2025年11月
これはまさに
「激震」の1ヶ月となりました。
Googleの「Gemini 3」が発表されたと思えば、
その数日前にはOpenAIから
「GPT-5.1」が堂々登場!
「結局どっちが良いの?」
という声も多く聞かれる中、
今回はそれぞれの強みと、
目的別にどちらを使うべきか、
わかりやすく解説したいと思います。
私自身も、
両者を実際に触って比較してみました。
以下、
リアルな使用感ベースで
お伝えします。
1.性能で選ぶなら?
まず、性能面での比較です。
Gemini 3には
「Deep Think(深く考える)」という
新モードが追加され、
複雑な論理や理系問題、
長文の分析などに強くなっています。
実際、某AIベンチマークでも
GPT-5.1を上回るスコアを
叩き出していました。
そして、Gemini 3は
マルチモーダル性能が抜群。
画像や音声、動画の理解度が高く、
「動画を渡して、意味を解説して」など、
今まで出来なかったレベルの
応用が可能になっています。
一方のGPT-5.1。
こちらは「人間らしさ」に
磨きがかかっています。
雑談力、空気を読む力、
感情のようなニュアンスを込めた会話
まさに「隣に座っている頭の良い人」と
話しているような感覚が味わえます。
また、GPT-5.1には
「Instant(即答)」と「Thinking(熟考)」の
切り替えモードがあり、
スピード重視と深さ重視を
選べるのも面白いポイントです。
2.実務で使うなら?
GoogleのGemini 3は、
Gmail、Googleドキュメント、
Googleカレンダー、YouTubeなどとの
親和性が極めて高く、
仕事のアシスタントとしては
非常に有能です。
例えば、
ドライブ内の複数の資料を
まとめて要約したり、
YouTubeの動画をそのまま読み込んで
内容を要約したり、
もう「秘書いらず」状態です。
一方のGPT-5.1は、
コード補完やバグ修正など、
エンジニア向けのサポートが
より堅実。
特にChatGPTの
慣れ親しんだUIにより、
誰でも簡単に扱えます。
3.コスト面では?
どちらも月額20ドル(約3,000円前後)の
Proプランが基本です。
無料版もありますが、
Pro版で初めて
その実力が発揮されるので、
もし使うならぜひ
有料版をオススメします。
APIを活用する開発者視点では、
GeminiのFlashモデルが
低コストで大量トークン処理が
可能なため、
コスパは高いと感じました。
●結局、どっちを選べば良い?
ここが一番悩むところですよね。
以下、目的別にまとめてみました。
●Gemini 3がオススメな人
・研究や分析をAIに任せたい
・動画や画像など、マルチモーダルな処理をしたい
・Google系サービスを頻繁に使っている
●GPT-5.1がオススメな人
・自然な対話を重視したい
・すでにChatGPTを使って慣れている
・コーディングを安定してサポートしてほしい
私としては、
両方に課金して使い分けるのが
一番良いと思います(笑。
でも、まずどちらかを試すなら、
あなたの「今の目的」に合わせて
選ぶと良いですね。
最後に、
個人的に驚いた
Gemini 3の使い方をひとつ。
「台本を読み込ませて、
プロモーション動画を作る構成を考えて」
これ、マジで一瞬でやってくれます。
しかも、映像の構成案付き。
ちょっと感動モノでした。
AIの進化、止まりませんね…
今こそ、
「使いこなす人」が
大きな差をつける時代です!
サスケ
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