おはようございます、サスケです。
先日、
XやInstagramを中心に流行っています、
「写真や画像をアップロードするだけで、
フィギュア風の立体的なアバターを作れるAIサービス」
●ナノバナナ
のやり方を紹介しました。
すると、
こんなニュースがありましたので、
一応、
ナノバナナを紹介した手前、
お話しておきたいと思います(笑。
元記事はこちら。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa59f130a5dea49577648a539dafb5b8067329de?page=1
芸能人の写真を使ってフィギュア化したり、
アニメのキャラや市販商品の画像を使ったりと、
「手軽に映える画像が作れる」と話題になっています。
ですが
この手軽さの裏に、
意外と見落とされがちな
法的リスクについてです。
結論から言いますと、
無断で他人の写真や著作物を使って
フィギュア風画像を作成・公開すると、
著作権や肖像権、
名誉毀損などのリスクがあるんです。
例えば、
アニメキャラやゲームキャラの画像を使ってフィギュア化する
→ 「著作権侵害」になる可能性が高いです。
タレントや有名人の写真を使う
→ 「肖像権」や「パブリシティ権」の侵害になることも。
さらに、
奇抜な服を着せたり、
変なポーズをとらせると…
名誉毀損で訴えられることもあるんです。
実際、X(旧Twitter)では、
グラビアアイドルが
「無断使用はやめてください」と
注意喚起している事例もありました。
ここでよく出てくる疑問が、
「SNSに投稿しなければいいのでは?」
というもの。
はい、実はこれは正解です。
著作権法では
「私的使用のための複製」は合法とされています。
つまり、
自分のスマホの中でだけ
楽しむなら問題なしです。
でも、SNSにアップした時点で
「私的使用」ではなくなります。
この瞬間に、
違法になる可能性が
一気に高まるので要注意なんです。
SNSって、
いいね!をもらいたくて
ついつい投稿しがちですが、
芸能人やキャラクターなどの
画像の投稿はヤメましょうね!
ですが、
●フィギュア化
自体がダメなわけではありませんので、
アイディアを加えて、
是非やってみてくださいね!
サスケ
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sasuketsusin@yahoo.co.jp