おはようございます、サスケです。
本日は、
「AIが詐欺をどう進化させているのか?」について、
具体的な手口を交えてお話したいと思います。
最近、
「AI詐欺が増えている」って
ニュースで聞いたことありませんか?
でも、多くの人は、
「AIって画像生成とか動画編集とか便利なツールでしょ?
詐欺に使われるって、どんなこと?」
と思っているのではないでしょうか。
今回は、その「具体的なやり口」を紹介します。
●事例1:AIによる【親族を装った詐欺】
ある日、あなたのスマホにLINEが届きます。
「ねえ、ちょっと困ってる。電話できる?」
送り主は…娘さんの名前。
アイコンも写真も間違いなく本人。
電話をすると、
ちょっと違和感のある声。
でも「風邪ひいた」と言われれば、
まあそんなものかと納得してしまう。
そして「携帯落として一時的にこの番号を使ってる。
急ぎでお金を振り込んでほしい」と。
ここにAIが使われています。
・音声AIで「本人そっくりの声」が合成されている
・LINEアカウントは乗っ取られており、過去のトーク履歴もすべて閲覧済み
・「お父さん、こないだの旅行楽しかったね」と、会話にリアルなネタを混ぜてくる
こんなの、騙されてもおかしくないですよね…
●事例2:SNSでの【ロマンス詐欺の高度化】
FacebookやInstagram、Xなどで急にフォローされ、
「あなたの写真に惹かれました」
とメッセージが。
やり取りが始まり、徐々に親密に。
「実は投資で人生が変わったの。よかったら教えようか?」
これ、いわゆるロマンス詐欺です。
以前は怪しい日本語でバレていたのが、
今は完全に自然な日本語。
しかも、
・その人のプロフィールをAIが解析し、趣味や投稿内容にマッチした話題を仕掛けてくる
・「話してて楽しいな」と思わせる会話スクリプトも、生成AIがリアルタイムに対応
・時差まで演出して、「私は今ロンドンにいます」とかも自然に見せる
人間より人間らしい会話を、
AIがしてくるんです。
●事例3:暗号資産詐欺×AI
「今だけ利回り40%の投資チャンス」
という誘いに、
仮想通貨での送金を求められるケース。
サイトを見れば、
プロが作ったような見た目。
でも、これもAIで生成された
「偽サイト」です。
ロゴ、証券会社の風ロゴ、社名、社員の写真まで、
すべてAIで合成。
さらには、
・チャットサポートまでAIが対応してくる
・「おめでとうございます、今月の配当額は●●万円です」と通知が来る
・さらに信じ込ませるため、ダミーで少額を一度出金できるようにする
それで信用して、
全額突っ込んだ後に、
連絡が取れなくなる…。
という流れです。
AI詐欺の怖さは、
「自然すぎること」
詐欺と気づかせない精度で
「人の心をつかむ」こと。
これが生成AIの力です。
以前の詐欺は、
「なんか怪しい」と思えました。
でも今は、
・言葉づかいが完璧
・感情を揺さぶるストーリー展開
・しかも情報の裏取りが困難(SNSの乗っ取りなど)
という、
まさに「詐欺のプロ」が
AIによって量産されている時代です。
つまり今、
詐欺は「運悪く当たった被害」ではなく、
「AIが狙ってきた被害」になりつつあるんです。
ではどうやって自衛するのか?
これはもう、以下の鉄則しかありません。
1.お金の話は、まず家族に相談
2.LINEやSNSで「いつもと違う連絡」が来たら本人に直接確認
3.「うまい話」には100%裏があると疑う
4.AIの詐欺手法を知っておく
特に、50代以上の方で
SNSを使い始めたばかりの方は要注意です。
「私は大丈夫」と思っている人ほど、
狙われます。
という訳で、
AIが進化して便利になる一方で、
詐欺のレベルも進化しています。
みなさんも気を付けてくださいね!
サスケ
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